kuriritanのブログ

日記です

平等と不平等について

この世は平等ですか?不平等ですか?

 

平等だと思う方は、ここでそっと閉じたほうがいいです。

 

 

 

 

僕は、不平等だと思います。

 

食べるのに困っている人は日本にも多くいるし、健康でなく病気で苦しんでいる人は、多くいる。お金がないと困っている人がいる隣で、フェラーリに乗っている人もいる。

言い始めると、きりがない。社会には不平等がある。

 

不平等があるという前提で、もう一つ言えるのが社会には階級とカーストが存在する。

 

年収の階級であれば、年収2000億円(2billion$)をもらっているray dalioというアメリカ人がいるし、Bridgewater’s Ray Dalio Tops the List of Hedge Fund Manager Compensation - The New York Times (nytimes.com)

アメリカの多国籍企業のCEO(コカ・コーラなど)は大体30億円程度の年収を得ている。(検索サイトで企業名とproxy statementのexective conpensationを見ればわかる。)

その反面、日本の平均的な労働者は年収300万程度で働いている。

 

 

見た目の階級(格差)も存在する。

まあわかりやすいけど、イケメンがいる反面、ぶさいくもいる。めっちゃ可愛い子もいるのに…。

 

 

また、インドには元祖カースト制度があり、伝統的に階級が高い人は尊敬されており、反対にカーストが低い人は、かなりひどい生活を送っているし、自殺率も高い。

生まれた出自を理由としてカーストと職業が決まっており、一生カーストは変えられないし、カーストが違う人とは結婚も難しい。また、それはヒンドゥー教に基づいている。(カーストを嫌うインド人はカーストに組み込まれていないITにすすむ傾向があるらしい)

 

年収の階級は、日本においては本人の能力による部分も大きいかもしれない。親が大金持ちだったり、親のおかげで高い教育を受けた人は年収が高くなりやすいという生まれつきの部分で決まってしまう部分も大きいけれど、今の日本は学歴がなくても、親が貧しくても成功している人はたくさんいる。

 

しかし、見た目は生まれつき。またインドのカースト制度は完全に出自によるもの。長い伝統と歴史に基づいた階級といえる。

生まれた後で変えることは不可能ではないが難しい。

 

その中で、あなたは、自分が属する階級に満足していますか?

そして、カーストと階級制度に必ず存在する差別、差別主義に対してどう思いますか?

 

 

 

差別を否定するなら、その社会やその物差し(お金や、イケメンかどうかの価値観、インドのカースト制度ひいては歴史そのもの)自体を否定することになります。

 

 

もしあなたが今の自分の自分が属する階級に不満を持っているのならば、

大事なことは、現状をどうにかして変えることです。

 その方法とは、

 

1つは、現在の社会や、自分のレベル、世の中の人の価値観を受け入れて、自分自身のレベル、階級を上昇する方法をする。

 具体的には、お金持ちになる方法を考えて、お金持ちになる。

 

       スキンケア、ダイエット、おしゃれな服を買う、脱毛する(整形する)         などして、見た目をよくする

 

があります。これは自分自身のレベルが上がったことになりますよね。

 

2つ目は、現在の社会や共有されている価値観を部分的、(または完全に)否定して、社会自体や、価値観自体を変えるという方法です。

 

つまり、お金(日本円やアメリカドル$)を否定したり、自分の中での位置づけを変えるということです。

 

また、だれが美人であるか、だれがイケメンであるか、だれが可愛いのか、それは価値観であり、その価値観自体を変えるということです。自分が世界一かわいい人になりたいのであれば、自分が世界一かわいいという価値観を自分で作り上げればいいですよね。 実際、アメリカ人のモデルさんにはこういったメンタリティーで生きている人が多くいます。

 

さらに、インドのカースト制度、階級については階級制度、カースト自体を否定して、ヒンドゥー教以外の宗教を信じたり、無宗教になったりする人たちがいたり、政治的な活動を行うことでインド社会自体を変えようとしている人たちもいます。

 

また、LGBTQの方々の一部は社会運動を通じて、LGBTQに対する理解を深めることを社会人に求めることで、社会自体を変えていき、じぶんがより過ごしやすい、生きていきやすい、社会に変えようと努めています。

 

あなたが、これらの方法を使ってより幸せに、快適に、日々の生活を送ることを願います。

 

 

さて、2つ目の方法について掘り下げたいと思います。

 

それは、もしみんなが、(個々人が)自分自身の自己実現や、自己満足、自分自身の幸福のために、社会を変えようとしたり、価値観を変えようとした場合何が起こるのでしょうか。

 

それは戦争(たたかい)です。

 

戦争は世界中で起きていますが僕はその戦争を言ったわけじゃないです。

 

政治活動、経済活動、認知(認識)それら自体が戦争の一部、戦いだと僕は思っています。

 

意味が分からないといわれるかもしれません。

 

でも簡単には

選挙自体は限られた票を奪い合う戦いに当たります

 

また、お金の世界(経済の世界)では、自分たちの利益のために、非人道的な投資をもしてしまう投資家、ヘッジファンドの投資活動(経済活動)そのものが戦いです。

実際、アジア通貨危機は、アメリカのヘッジファンドが、タイのバーツを空売りしたことによって起きたといわれています。彼らは自分の利益のために投資をして、1000億円レベルの利益を得ました。その反面、タイは会社の倒産や、失業者の増加に苦しむことになりました。ヘッジファンドは戦いに勝ちました。

 

さらに、認知においては「わたしが一番カワイイ!」と言い張る人たち同士の間で、だれが一番かわいいのか、という価値観、認知、認識を変えようとする戦いが起きています。インスタでフォロワーの多い人は、たくさんファンを持っているのでより自分が可愛いという価値観に力を持たせることができるかもしれません。

もし彼らがみんなの価値観を大きな力で変えれるなら、(洗脳できるなら)その力を使って自分が世界一かわいいということに本当にしてしまうかもしれません。

これは、価値観の世界で戦いが起きているといえますよね。

 

このような自分の利益や幸福のために活動を行うことにより、利害が一致せずに戦いといえるようなことが起きてしまうことはたくさんあるといえると思います。

 

これらは総じて、自分自身の社会の中でのレベル、階級を上げるために戦っているといえると思います。一言でいえば階級闘争です。歴史は階級闘争の歴史といえます。

 

つづく